まだ16歳なんです(2006/2/6 掲載)
まだ16歳なんです
トーナメント情報のコーナーにも掲載しましたが、ストレンシリーズの第1戦（ウェスタンディビジョン）優勝者ジョン・ビルヘイマーJr選手ですけど、な・な・なんと16歳だそうです。
これ地方の小さなオープントーナメントの話じゃなくて、FLWでしかも上から2番目のカテゴリーでの話しです。でもなんで高校生がバスボート持っていて、高額なエントリーフィーを
払えるんですかね？という疑問もありますが、16歳にして優勝してしまったビルヘイマー選手は、ホント驚くべきことをやってのけたのだと思います。だって私なんて16歳のときなんか、な〜んにも考えて
なかったですもん。
一貫して何かをやるということ
前回のコラムでは深江選手について少し書きましたが、深江選手にしろ、サッカーの中田選手、野球のイチロー選手、一流選手に共通するものはその競技が好きで好きでしょうがなく、しかも皆若いうちにその競技をはじめているというところです。
やはり、若いうちに「これだっ！これが面白い！」と思ったものは一貫して続けるべきですよね。
話は変わりますが私の人生のなかで、実は現在はバス釣り第三期にあたります。なんで第三期なのかといいますと、間に数年全くバス釣りをしていなかった期間が
あるからです。私がバス釣りをはじめたのは小学生の時ですが、その時に「これは面白い！」という感覚はありました。がしかし、これまで私の中でバス釣りがナンバーワンになることはありませんでした。現在では私の生活や頭の中ではバス釣りがナンバーワン
になっています。今になって思うことですが、最初に「これは面白い！」と感じたときから、ずっとバス釣りを続けておくべきだったなと。そうすれば、今よりもっと釣りが上手だったんじゃないかなと思うわけですよ。
とまあそんなことを思うわけですが、
三十路を過ぎて若い時分に戻れるはずもなく、ちょっぴり哀愁ただよってしまいますが。私が言いたいことはビルヘイマー選手もそうですが、若い人たちには「これだ！」とか「これは面白い！」という感覚を大切にしてほしいということです。もしそう感じる
ものに出会えたら、だだ夢中になって長いこと続けてみましょうや！半分オヤジ化してる人間が言うんですから、間違いないっすよ！
ほんとに春は来るんですかね〜
さて今回のコラムも、そろそろ締めに入りたいと思います。この冬は例年よりほんとに寒いですけど、ここ最近さらに寒くなってる気がしませんか？実は他コーナーのコンテンツを製作するため、そろそろ初釣りに行こうかと思っているのですが、あまりの 寒さのため先延ばしになってます。来月から私がエントリーしているローカルトーナメントもキックオフになるのですが、この寒さだとほんとに春は来るのだろうかと心配になりますよ、ほんとに！それでは、今回はこのへんでさいなら！寒さに負けずに頑張りましょう！
[Photo by FLW Outdoors]