Stren Series ウェスタンディビジョン第1戦 レイク・ハバス
史上最年少優勝者が誕生!
(2006/2/5 掲載)
アリゾナ州レイク・ハバスで開催されているStren Seriesウェスタンディビジョンの開幕戦で、ジョン・ビルヘイマーJr選手が3日目からのリードを守り、優勝を決めた。優勝したビルヘイマー選手は若干16歳で、最年少優勝者がここ最近で最もタフなコンディションのトーナメントを制した。
ビルヘイマー選手は大会3日目に11lbs7ozをウェイインし、2位に2lbsの差をつてけ首位に立った。彼は最終日にもその日で最も重い8lbs5ozをキャッチし、最終的には2位のパトリック・クレメント選手に5lbsの差をつけて優勝した。
レイクのコンディションは1週間続いた晴天無風、気難しいプリスポーンバスを相手にするという、かなりなタフコンディションで、最終日にいたってはリミットメイクを達成した選手は誰もいなかった。
「5日間のプラクティスを行い、たった3バイトしかとることができなかったから、大会中でバスをキャッチできると思わなかった。」とビルヘイマー選手は言う。彼のパターンは水深3メートルのキャナルで、ディープクランク(DD-22)を引き倒すものだったが、最終日にはそのパターンも通用しなくなった。
バックアップエリアを持っていなかった彼はレイク・ハバス・マリーナに行かざるをえなかったが、そこで幸運にも2尾のキーパーをセンコーでキャッチして優勝した。
以下、2位パトリック・クレメント、3位ジミー・ウォーカー、4位フレッド・ワード、5位ジミー・リースという結果となった。[Photo by FLW Outdoors]
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