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FLW Tour第5戦 ケンタッキー・レイク
決勝初日2位のスティーブ・ケネディが5lbs差をひっくり返す大逆転劇


(2006/5/15 掲載)

スティーブ・ケネディ | Photo by FLW Outdoors

Photo by FLW Outdoors

 ケンタッキー州ケンタッキー・レイクで開催されているFLW Outdoors第5戦で、決勝初日1位のテリー・ボルトンを5lbsの大差で追っていたスティーブ・ケネディが大逆転し優勝した。
 2003年FLW Tourのケンタッキー・レイク戦では、クランクベイトとキャロライナリグのパターンで勝利したケネディだが、今年は全く違うアプローチで勝利を手にした。
 ケネディのパターンはメインレイクにある岩盤の張り出しに3/4ozのフットボールジグをキャストし、水深12フィートから22フィートに落とし込んでゆくものだった。そのパターンで最終日に20匹のキーパーをキャッチしたが、 そのほとんどはやや浅めでキャッチしたという。今回のエリアは優勝した3年前にみつけたものではなく、2年前の大会時にみつけたエリアだった。
 以下の順位は、2位テリー・ボルトン、3位ゲーリー・ヤマモト、4位デビッド・フリッツ、5位カート・ライトルという結果となった。日本人選手の結果は、並木敏成が10位、古沢勝利が17位、清水盛三が21位、深江真一が116位で大会を終えている。
 さてFLW Tourも残すところ最終戦のみとなったが、ここまでの総合成績は1位アンソニー・ガグリアーディ、2位ジム・モイナ、3位マット・ヘレン、4位ゲイブ・ボリバー、5位レイ・スキードとなっている。1位のアンソニー・ガグリアーディと2位ジム・モイナとのポイント差は35ポイントあり、 ガグリアーディが大コケしない限りはガグリアーディがAOYを獲得する可能性が高い。昨年、AOYを狙える位置にいながら最終戦で脱落してしまった雪辱はなるか。
+FLW Outdoors