FLW Tour第4戦 ビーバー・レイク
深江真一が今シーズン2勝目をあげ、またしても快挙達成!
(2006/4/20 掲載)
Photo by FLW Outdoors
アーカンソー州ビーバー・レイクで開催されているFLW Tour第4戦で、深江真一が終止安定した成績を残し、通称ウォルマート・オープンと呼ばれるこのビッグトーナメントを制した。深江は第1戦に続き今期2勝目をあげ、1シーズンに複数回の優勝を成しえたアングラーはFLW Tour史上デヴィッド・フリッツ、リック・クランしかおらず、2004年のAOY獲得に続き再びアメリカのバストーナメント史に名前を刻むことになった。
深江はゲーリーヤマモトの4インチワームと3/32オンスというリグで、水深10フィートから12フィートでステージングしているスポテッドバスを狙った。最終日は多くのアングラーが強風に悩まされたが、水深が若干深くなったものの深江は終止このパターンを押し通し、9lb13ozをウェイインした。
「これらアメリカでの優勝は、日本であげたどの優勝よりも素晴らしいものだよ。なぜならばラリー・ニクソンやギド・ヒブドンのような、多くの偉大なアングラーと同じ土俵で戦って手にしたものだからね。しかしクランクベイトやパワーフィッシングのような、アメリカンスタイルの釣りをまだまだ学ぶ必要があるんだ。」深江はこうコメントしている。「ケンタッキー・レイクとレイク・シャンプレーン(残り2戦のレイク)は大好きなレイクだから、シーズン3勝目を目指すよ。」
以下の順位は、2位マーク・ローズ、3位クレイグ・パワーズ、4位ジェフリー・トーマス、5位ダレル・ロバートソンという結果となった。深江と同じく決勝に進出した大森貴洋は10位で大会を終えている。その他の日本人選手の成績は、清水盛三が35位、並木敏成が83位、古沢勝利が86位でフィニッシュしている。
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