FLW Tour第3戦 ピクウィック・レイク
ルーキーのジョージ・ジェーンJrがプレッシャーをものともせず優勝
（2006/3/5 掲載）
Photo by FLW Outdoors
アラバマ州ピクウィック・レイクで開催されているFLW Tour第2戦で、ジョージ・ジェーンJrがプレッシャーをものともせず見事ルーキーイヤーで頂点にたった。
大会3日目に17lbs1ozをウェイインした時点でジェーンの勝利はほぼ確実なものになっていたとはいえ、デビッド・ウォーカー、ダン・モアヘッドといったビッグネームを相手にした決勝の2日間では、ナーバスなしぐさすらみせることはなかった。
ジェーンのパターンは18フィートから25フィートのディープにあるディッチ（溝）を、1/2オンスのフットボールジグで狙いうつものだった。ジグは2種類のウェイトを使い分け、風が吹いている時には3/4オンスのジグを使用した。
2位ジム・モイナ、3位ロブ・キルビー、4位デヴィッド・ウォーカー、5位ダン・モアヘッドという結果となった。日本人選手では初日1フィッシュで終わった清水盛三が2日目に12lbs14ozをウェイインし、24位まで順位をあげた。その他、古沢勝利が101位、大森貴洋が121位、深江真一と並木敏成が157位と、日本人選手には厳しい大会となった。
+FLW Outdoors