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バスフィッシング連載 | TRUE STORY



ゴミだまり

ゴミだまりからは、変わらず反応があった

コバス

しかしこのサイズ


 魚は少し沈み気味になってしまったようだが、相変わらず岬近辺ではワンナップシャッドにチェイスがある。本湖(ポイント3)に出る頃には風は暴風になり、波がザブザブな状態になってしまう。キャストもままならないため、ゴミだまり撃ちに変更する。ゴミだまりでは相変わらずレギュラーサイズが釣れるが、期待しているサイズはキャッチできなかった。


トキタボートそば

トキタボートそばの風裏

 一昨日はチェックしていなかった笹川方面(ポイント4)へ釣り上がって行こうとしたが、風と波が強すぎるため明らめて引き返すことにした。この頃にはワンナップシャッドへの反応もなくなってしまった。引き返す途中にトキタボートのダムサイト側(ポイント5)が風裏になっていたので、行ってみるとベイトの反応もありすごく良い雰囲気。 ワンナップシャッドへのチェイスがあったがバスは途中で引き返してしまうので、ノーシンカーからジグヘッドに変更して少し沈めてやることにする。すると一投目にいきなりバイトがある。狙っているサイズではなかったが、嬉しい一匹となった。


うれしい一匹

うれしい一匹(トキタボート裏)


 その後、休憩を挟み上流のおりきさわ方面(ポイント6)に向かった。前回と同じパターンだが、水が良くなっていたので状況が変わっていることを期待していた。しかし上流にはベイトも差しておらず、バスからの反応は何もない。この時点で晴れ間もさし、魚が完全に沈んでいたのはわかっていたがカバー撃ちに固執するあまり、他の釣り方を一切頭から排除していたため完全に手詰まりになってしまう。
 途方にくれバウをスタート地点に向けるが、スタート地点前のビッグフラット(ポイント7)であることを思いつく。「魚は沈み気味だがディープに居るわけじゃない。このフラットには絶対に魚がいるはずだ。キャロを試してみよう。」こんなこともあるかと思い、リグってあったキャロをバンクに向けてキャストし、ズル引いてくるが反応はない。じゃ、沖か?魚探でブレイクを調べてマーカーを撃ち、ブレイク付近をズル引いてくる。ブレイク付近にはゴロタがあるのだろうか、ゴツゴツと固い感触がロッドに伝わってくる。すると、ココンとロッドティップが吸い込まれた。キタ! アタリでビッグフィッシュではないことはわかったが、自分で探してヒットさせた価値ある一匹となった。その数投後、同じサイズだがもう一匹追加してストップフィッシングとした。

小さいけれど

小さいけれど(フラットの沖)

うれしい一匹

価値のある魚だ(フラットの沖)


 結果的に前回の釣行(GAME4)よりもキャッチした魚は減ったわけだが、風が暴風になるまでは今日イメージしていた通りの釣りをすることができた。目標としていたビッグフィッシュはバラしてしまったが、完全に魚を見失った状態から最後には魚を見つけてキャッチすることができたので、非常に満足度の高いゲームになった。


GAME4 Lake Kameyama MAP

レイクマップ

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